キンチャクダイ科のセダカヤッコ

Pomacanthus maculosus マクロスス 

昨年9月に入手した3匹の魚の内で元気に育っているマクロススの成長写真を撮影。

マクロスス Pomacanthus maculosusと学名で呼ばれることの多いセダカヤッコはインド洋から紅海にかけて生息する大型ヤッコの仲間。この写真は5〜6cmの幼魚で、成魚になると紺色とターコイズブルーの斑模様は消え紺地に黄色い三日月模様が入ることから、英名では「イエローバンドエンゼルフィッシュ」とか「ハーフムーン・エンゼルフィッシュ」というらしい。小型ヤッコを始め他の先住魚との折り合いも良く順調。小型ヤッコ(ポッター)やナンヨウハギのように中層を泳ぎながら落下中の餌を食べるかと思いきや、底に落ちた餌をつつくように食べていることが多い。食事時は低層魚のミズタマハゼと競争している。海水魚は初心者なので詳しくはわかりませんが、クマノミや小型ヤッコと同じ餌を食べているので手間はかからない。
この写真は新調したデジタル一眼レフ Nikon D200ボディーに、手ブレ防止機能付のレンズ「Nikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G」で手持ちでマクロ撮影したもの。

水槽との距離や露出を考えて購入したマクロ対応のズームレンズだけあって使い勝手は非常に良い。