スマートフォンと言われ始めて久しいが、その定義は大変柔らかく、国や地域の携帯電話サービスの実情によってスマートフォンの解釈も大きく異なる。フォンと名前がつくからには「電話だろ?」との解釈もあるが、日本では多機能携帯電話と区別がつかなくなるので、ここではiPod touchなどいわゆる電話機能が予め付いてなくてもスマートフォンとしたい。


写真は、Apple社の「iPod touch」と、docomo社の「T-01A(東芝 dynapocket TG01)」の2台のスマートフォン。写真で見る限り良く似たこの2台だが購入価格も維持費も大きく異なる。「iPod touch」は維持費ゼロ円、片や「T-01A」は毎月何千円もの維持費が必要なうえWiFi側のサービスは放置されている。

別に携帯電話なども所持しているので、「T-01A」を携帯電話として使うことは稀。T-01Aから携帯電話サービスを抜いた製品が欲しいが存在しない。
何故そのような製品が発売されていないのか不思議。

利用エリアが拡大しているWiFiや昨年始まったWIMAXサービスエリアの拡大で、携帯電話料金抜きのスマートフォン利用が一般化すれば、ダブった機能に無駄な費用を払う必要もなくなる。