ニコンVRレンズの威力

ルーブル美術館内は撮影可能な場所が多い。フラッシュや三脚は駄目なようだが、高解像度のデジタル一眼レフを持参すれば、照明位置によってはかなり写りの良い写真が期待できる。荷物の量を絞る上でも「AF-S DX VR ズームニッコール ED18-200mm F3.5-5.6G」は最適だ。広角から超望遠まで11倍という驚異的な高倍率ズームで、大きな建物から屋根の上の彫刻まで無理なく狙える。更に50cmのマクロ撮影が全域で可能なうえ、第2世代の手ブレ抑止機能装備で4絞分の効果があるという優れもの。

カメラ本体 Nikon D200
レンズ VR18-200mm
1GのCFメモリー都合2枚
バッテリー都合2個
80GBのiPod(宿)
ノートパソコン(宿)

フォトストレージと言ってもiPodでは、パソコンを経由しないとカメラ/メモリとは接続できません。3脚も1脚も持参せず手持ち撮影のみ。工芸品の展示ケースはLEDライトで照明されているものが多かったが、オートモードから切り替え蛍光灯モードにしても白熱灯モードにしても色が合い辛らかった。

ASA400〜1600に増感。800までならノイズは気にならない。1GBのコンパクト・フラッシュ・メモリーを挿入すると「Lサイズ」「ファイン・モード」で170枚撮影可能。バッテリーの持続時間と1GBメモリ=170枚を使い切るタイミングはピッタリ。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D200 ボディ本体

Nikon デジタル一眼レフカメラ D200 ボディ本体

アップル iPod 80GB ブラック MA450J/A

アップル iPod 80GB ブラック MA450J/A

 
絵画はこんな写り

ジャン・クルーエ作とされる「フランス国王フランソワ1世」は1530年ごろの板絵。