やっと買えたパリ・ミュージアム・パス


前夜、このパスを買おうとシャトレ-レ・アール駅と隣接したショッピング・センター「フォーロム・デ・アール」のにあるFNAC「フナック」(チケット、本、電器のお店)に行く。
各種チケット売場の長蛇の列に並んだ挙句に「扱いを止めた」とのことで駄目。

この日は朝一番で当日窓口券を買ってルーブル美術館に入館した。(この窓口ではパスは売っていなかった。)
並ぶのが大嫌いなのでルーブル美術館の地下商店街(セキュリティーチェック後で入館前のエリア。入退館はチケット提示だけで自由で混雑なし。)にある観光局で苦労して買った。(営業時間が不明確、ルーブルの見学を中断して何回か立ち寄ったが日中は閉まっていた??)

ゆっくりとしたスケジュールで美術館を回るのであればコスト的なメリットは少ない。チケット購入者と所持者が明確に分かれた入場体制を取っている場所では、長蛇の列に並ばずに済むのでメリットは大きい。(ルーブル美術館オルセー美術館オランジュリー美術館、ポンピドーセンターなど)

しかし、入口が団子になっている場所では効果は薄いうえ、入館に時間を要し梯子も出来ないので経済的メリットも更に薄くなる。(ノートルダム教会、サント・シャペル、コンシェルジュリーほか)
※特別展は入れない。
※子供券・老人券とも無い。
※12歳以下の子供は無料の「美術館」がほとんど。(このパスで大人は無料入場できる海洋博物館、人類博物館では、子供は5ユーロ程の入場料が必要だった。)