水の次は生体

翌日届いたライブロック20kg

立上げ直後の水槽に生き物を入れると「ろくなことにならない」です。
わかっているけど水だけを見ているのは辛い。

こんな時、ライブロックがお勧め?
岩とは言うもののワシントン条約で保護されているれっきとした生き物です。


ライブロックとは:
多孔質な珊瑚の死骸などを土台にし、赤い石灰藻という硬い藻のようなものが付着している岩のことで、微生物を始めエビ、カニ、ゴカイの仲間など多くの微細生物が無数の穴や窪みに生息しているらしい。
 ほぼそのまま水槽に入れ、バクテリアと魚の中間の連鎖をスムーズにするなど良好な生物循環形成を維持促進させることが目的のようだ。


購入時の注意:
キュアリングと言われる清掃兼間引き作業をすることが理想、またはショップがしたものを買い求める。自然キュアリングのし過ぎでただの石になっているものを避ける。1000円〜5000円とかなりの幅があるので価格と質とサイズ・形状を考慮のうえ嫌な思いをしないこと。などが多くのサイトに書かれいていました。


沖縄は連休と言うこともあり、電話は鳴れどつながらず、高速道路は渋滞。ネットで翌日配送のよさげな店を見つけて20kg=32010円(全て込み)を着払でオーダーした。

10:30頃ヤマト運輸から届く。水が漏れているとのこと、玄関に海水をぼたぼたとたらしながら納品完了。90cm水槽に入れてみると「ちょっと多め」の感じ。経験がないので質の評価はできないが、赤い海草やコケが表面にこびり付いていて良好と思われる。

釣りネタ:
沖縄のリーフ内でウルトラ・ライト・タックルに、金色のスプーンあたりのルアーで、ミーバイ(カンモン・ハタなどの魚の総称)を狙って釣りをする。
その時シュノーケリングの格好で釣りをすると、根がかり必至で積極的な攻めの釣りができる。岩に引っかかったルアーを外すためラインを頼りに潜るが、その時に目にするリーフの側面は、ライブロックと同じ表面だった。

デジタル一眼レフの普及で名実共に押入れカメラとなった銀塩ニコンからマクロレンズを外しD70に装着。ライブロックの表面を接写すると小さい苔や藻のような付いている。
メタハラはおろか蛍光灯もない状態なので照明に苦労するが、動かない岩なら何とかピンはくる。