水中ビデオカメラを使う

水中ビデオカメラ「SANYO Xacti(ザクティ) DMX-WH1」の利用機会は多い。小さい上に録画時間(16GBのSD)や電池の持続時間も長いことから持ち出す機会が多いことがその理由だ。購入以来2ヶ月程度の利用期間ではあるが、アメリカ旅行も含めて何回か使ってみた感想は「手軽に動画」の一言に尽きる。

ネガティブな感想から先に言えば、暗い場所での撮影は駄目、本来三脚を使うべきであるが・・・手持ち望遠撮影では防振機構などは役に立たず、オートフォーカスすら追従せず(追従しにくく)使い物にならない。

しかしポジティブな面も多い。
起動時間も早く、標準画角の明るい場所では満足できる仕上がりになるうえ、電池容量と記憶容量(16GBのメモリー程度)合わせて実質3時間を超える撮影が可能なので、終日出歩くような時でも本体だけを持って行けば良い手軽さは素晴らしい。また、パソコンなどにケーブルでUSB接続するだけで充電が行われるので、旅行先にすら充電器を持ち出す必要もないことも嬉しい。(パソコン側は標準的のUSB口金だがカメラ側が専用口金であり純正ケーブル以外のもでは入手が困難であることが難点)

まだ、水中で使う機会がないが、夏を前に海で使う日が楽しみだ。