[デジタル]東芝の冷蔵庫GR-A41Gに決まるまで
久しぶりに白物家電を買った。
白物家電とは、エアコン、洗濯機、冷蔵庫などの電気製品の総称で、ホームアプライアンス(米語:メジャーアプライアンス等)と呼ばれることもある。
成熟した製品が多く、機能が陳腐化しにくい上、耐久性も秀逸であることから、陳腐化の激しいパソコンやデジタル家電系とは区別されることが多いようだ。陳腐化の少ない白物家電は軽く10年は使用に耐えるものが多いようで、いつものデジタル家電やパソコンの買物とは勝手が違っていた。

現行の冷蔵庫は10年以上使った東芝製(容量450L程)のもの。冷凍庫の氷が作られなくなり、3日もすると冷蔵庫の温度も怪しくなってきた。省エネ化が進んでいる分野であることなどから、天寿を全うしたとの判断で修理も検討せず買い替えることにした。

会社で配られる職域カタログやネットショップでも検討したが、買い慣れない製品だけに今一つ実感がつかめないので、近くの家電量販店であるヤマダかコジマのどちらかで決めるつもりで買物に出掛けた。

【ヤマダとコジマの同一点】
・リサイクル料は5,500円前後
・ほとんどが新製品。
・ポイント値引きが無い。(殆ど無い)
・どちらもメーカーからの派遣のようだった。(自社メーカーの販促を行うなら理解できるが、全てのメーカーを勧めるなど店員代わりの勤務体制に違和感を感じた)
・何と10年保証!?(詳細な差異は確認せず⇒家電店の保証制度は肝心な部分は保証内容が異なる事が多い)
※精算方法(例えばコジマの保証方式は、故障の際は冷蔵庫メーカーに直接修依頼し費用も払う、その明細を持ってコジマに出向き補償請求し認められると払ってもらえるもの。)

【ヤマダとコジマの相違点】
ヤマダの1週間後配送に比べ、コジマでは翌日配送。

【店頭で気付いた事、メーカーによる差異など】
形状面から大型は観音開きが中心である。
当家の冷蔵庫設置場所からすると従来通りの右片開きが都合が良い。
この条件に400〜450リッターの容量とすると、店頭の展示品では迷う程の種類は無い。
ネットでは旧製品の販売も多かったが、店頭では殆どが新製品だったので、選べるほどの種類は無く、どの「メーカーにするか?」といった選択になった。

冷蔵庫が何年使えれば良いのか解らないが、何の故障も不具合もなく十数年使えたので東芝製を中心に考えていたが、店頭では「東芝だけが中国製」と言う攻撃にいきなり怯んでしまった。
見渡すとパナソニックなどは「日本製」と大書してある。

熱いまま冷凍庫に入れ冷凍する⇒
可能温度は、日立80度〜東芝55度などと、メーカーにより差がある。
「利用可能な温度が一番低いから東芝は良くない」とのこと。
料理に凝らない?ので、そもそも意味不明であるが、
日立のバッチを付けた販売支援員のロジックも理解できなかった。

瞬間的(一気)に冷凍する、真空(気圧がちょっと低いだけでした・・・)で冷蔵するなど、理解出来ない利用方法が商品の特徴として押し出されていた。


結局、「東芝 冷蔵庫 GR-A41G」をコジマで14万円程で購入した。