行先はグアム、ホテルはヒルトン

グアム島リーフの海水魚

冬の東京を離れて、子供も一緒に楽しめるシュノーケルで南の島の熱帯魚を楽しみたい気持が高まり我慢が出来なくなった。この時期、魚が多い沖縄では泳げない。手近なグアムやサイパンは巨大ナマコしかいないビーチのイメージが強い。モルディブは遠いうえタンクをしょったダイビングのイメージが強く小学生の娘が楽しめるとは思えない。
安価なSPAM缶詰や分厚いステーキを思い出し、旅行専用の財布に残った米ドルを見てグアムに決めた。(この時期は、まだ国内の不景気は強調されず、円高原油安などメリットが謳われていた。)
今回はビーチではなく、魚の多いと思われるリーフに近いホテルを探し、タモン湾の端で、かつ、海流の上に位置するヒルトンホテルに的を絞った。娘用にプールの充実したPICなどにも未練は残ったが、ヒルトンホテルのルーム$100のオファーを見て、その迷いも飛んで行ってしまった。
飛行機(JAL)→ホテル→レンタカーの順で、次々とネット予約をこなし、あっという間に旅行の体制は整った。$100の部屋は「大人2人専用」と表示されていたのが気にはなったが、11歳の娘なんて「荷物と同じ」と気にすることはなかった。(チェックインにあたっても、フロントの確認もベルサービスもなかったので、何も問題にならなかった。真偽は不明。)