羽田空港に隣接した城南島海浜公園

城南島海浜公園

下の娘にカメラを教えようと思い立ち羽田空港の東側に運河を挟んで隣接した城南島(埋立地)まで車で出掛けた。

ここ城南島海浜公園は、都内(区内)でバーベキューや海岸遊びが出来る貴重な公園の一つであるが、飛行機を撮影するための好適地としても有名な撮影ポイントらしい。

やはり、白いレンズボディーの300mm(多分F2.8)を付けた集団が島の突端に陣取っている。


こちらは子連れなので世間様の邪魔にならないよう、控え目な場所から海上を行き交う船舶や飛行機を撮影する。正午を過ぎていたため離陸直後の飛行機を撮影する位置では逆光になってしまう。

かといって離陸後の旋回体制に入る時点では順光で写し易い光になるのだが距離が離れるため当方で持参した200mm程度の望遠レンズでは足りず絵作りに及ぶことはなかった。

一方、この場所は横浜港ほどではないが大型船舶の往来が激しい。船を撮影するには、特に大型船の場合に200mmレンズでは持て余す。飛行機と船の両方を狙うなら70-300mmあたりのズームレンズが焦点距離的には最適と思われる。特にニコンの手ブレ抑止機能が付いたVRレンズ「Nikon AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G」などは「小さい、安い、新しい」と3拍子揃った良いレンズのはずだ。

Nikon AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)

Nikon AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)

「大きくて不便そう」などと、白いボディーのキヤノン300ミリF2.8などが気にならない方には、絶対お勧めの一品だ。当然、運動会の家族写真ではズームの特性を生かし、たとえ場所取りに出遅れても校庭の隅から我が子を余裕のアップで狙えることは間違いない。