再びパウダー・ブルー・タンとエイブルズ・エンゼルを飼う

パウダー・ブルー・タン

6cm程のパウダーブルータン*1と、3cmたらずのエイブルズ・エンジェル*2を買う。
パウダー・ブルー・タンは体色が悪かった。縁取りの黄色は良い色をしているものの、ボディーメインの体色は「青」ではなく「灰色」に近い色をしていることが気にはなるが、ショップの水槽の中で元気一杯に泳いでおり乾燥餌もしっかりと食べていたので、結局買い求めることにした。図鑑には入手容易と書かれているが、都内近隣の数店をウォッチしている限りでは、魚を目にした時にそれを買うしかなく選べる状態にはないような気がする。

海水魚店の比重は1.018とのこと、自宅の比重1.020の水槽に入れるために、ビニール袋を水槽に浮かべ温度調整30分、ビニール内の水と共に生体をバケツに移しエアレーションをしながら30分ほどの点滴で都合3倍の水量にした。ビニール内に比重1.018の海水1リットルが入っていたとすれば、それを比重1.020の水槽の海水2リットルを徐々に加えることで「投入時の比重ギャップを埋めることができる。」といった仕掛けらしい。この「徐々に」が曲者で、水温差、比重差、魚種により目安となる数値は見当たらず、「エビ類は特に気をつけ時間をかけて」とか抽象的な表現が主流であることが悩ましい。

*1:4,980円

*2:1,980円