ソメワケヤッコ

mireina2006-06-21


細身の体形と、青と黄色のツートンカラーが気に入って、体長3cmほどのソメワケヤッコ*1
学名 Centropyge bicolor
英名 Bicolor Angelfish
分布 中〜西部太平洋、グレートバリアリーフ
を立ち上げて2ヶ月を経過した90cm水槽に加えた。

マリンアクアリストNo.11では、ケントロピーゲ亜属の魚は餌づけに手間取るとあった。バリ島あたりから飛んできた子は「餌OK」の表示もあり、乾燥エサを食べることをショップ内で見せてくれた。

コーラルフィッシュNo.4によると、もっとも珊瑚を食べるヤッコとしてゴールデンエンゼルが上げられている。次いで、ソメワケヤッコ、アブラ、ヘラルド、ナメラなどがサンゴやケヤリを食べてしまうグループに分類されている。ポッター、フレーム、マルチカラー、ルリ、アカハラ、ココスなどは最も食べない種類のようだ。魚もさることながら、ライブロックのオマケとして2ヶ月間眺めてきたケヤリや極小サンゴが食べられてしまうのは残念なことだ。

コーラルフィッシュ Vol.4 (エイムック (1139))

コーラルフィッシュ Vol.4 (エイムック (1139))


オーストラリアの魚類図鑑(1987初版、1995年の2版)によると、Bicoloured Angelfishが標準名とされており、グレートバリアリーフ北部に生息しアクアリウム内では150mm程に育つとの記載がある。

*1: 1,480円