鑑賞魚用の海水魚図鑑や海水魚カタログを比較する

ミズタマハゼの突然★に、底生のハゼの飼育スペックを手持ちの鑑賞魚用海水魚図鑑の軽いほうから順に再検討する。ところが最近のものには掲載されていない。古い図鑑に共通するのは、飼育難易度「普通、一度水環境に慣れてしまえば・・・」、長期飼育「エサが行き渡るか問題」などが数冊に共通する注釈だった。都心近くの海水魚ショップ5件ほどに問い合わせた限りは在庫なし、先達の飼育日記を検索しても意外と早期に★となっている模様、これは意外と難易度が高い魚かも。

ハゼのいる 底の砂には 苔付かず (つまらん!)


故事成語で「転石苔を生ぜず」、英語系では「 A rolling stone gathers no moss.」が有名だが、「ここころと職を変える人は資産形成ができない」と苔をポジティブにとらえた解釈と、転石を「生き生きとしたさま」にとらえ苔をネガティヴに例えた解釈が存在するようだ。ミズタマハゼにおいても「底砂を掘り返しすぎるのでレイアウトが崩れる」とネガティヴな意見もある。

ミズタマハゼ Valenciennea sexguttata
2000年 10cm 2000〜5000円 一見地味、良く見ればカワイイ。
2001年 10cm 3000円〜 フィルター・フィーダーである。
2002年 NA(人気の落ち始めか?)
2006年 NA(もうまったく人気なしか?)

世界の海水魚カタログ (2000) (Seibido mook)

世界の海水魚カタログ (2000) (Seibido mook)

世界の海水魚カタログ (2001年版) (Seibido mook)

世界の海水魚カタログ (2001年版) (Seibido mook)

世界の海水魚350 (2002年版) (Seibido mook)

世界の海水魚350 (2002年版) (Seibido mook)