海水魚水槽のコンセプト

先月、嫁入り道具のサイドボードの上に置いた120cm水槽で飼い続けたアフリカンが、13年目の濾過槽の不具合によりショップに引き取ってもらうはめになった。

「ラッキーこれで海水魚だ!」てな訳で、この1ヶ月は水槽の仕様に関しての悩みで頭が一杯。

スペース的には有利な上部濾過槽ではあるが、半分が隠れるため水槽レイアウトが自由に出来ないことや、濾材のメンテナンスが大変なことから、次はオーバーフローに決まり。

従来通りのサイドボードの上が理想的な場所ではあるので、サイドフロー水槽にして壁のエアコン穴(床から30cm)からベランダ側に出し、ベランダには日曜大工でサンプ物置を設置すると言う壮大な案が頭をよぎる・・・。

しかし、誰に聞いても否定的で見積り以前の段階。
寿司屋で言えば”おまかせ席”に座り「金はあるから良い物をにぎって」と言えば出来そうだったが、先立つ金はないのであきらめた。

120cm水槽の重量に耐えかねてか扉に軋みの出てきた嫁入り道具のサイドボードも、水槽がなくなってからと言うものピンピンしてる今日この頃ではあるが、違う場所に標準的なオーバーフロー1式を立ち上げ、様子を見ながら「何時の日かベランダにサンプ小屋を、嫁入り道具の上に120cmを」と心に誓うことにした。