防水カメラを買い増す

海水浴やシュノーケリングもちろん、釣りやボート遊びなどアウトドアにも気軽に使える防水デジタルカメラが便利で人気だ。
大昔し、衝動買いしたNikon製の水中カメラのニコノスはメンテナンス製の問題から気軽に使うにはハードルが高すぎ、今日現在も箪笥の肥やしとなっている。しかし、一昨年、昨年と連続して購入した防水デジカメと防水ビデオカメラは、小型なうえ衝撃に強いこともあって旅行に出発にと大活躍している。

さて、気軽に行けるグアムや沖縄でのシュノーケリング目的の家族旅行では、朝から晩まで海面近くでプカプカすることが多い。こんな時、家族が防水カメラを持っていると海の楽しみ方は倍増する。日中、海で見つけた魚や海中の気になる生き物を、夜、ホテルの部屋で家族と見せあったり写真と図鑑を頼りに同定したりと一日中楽しむことが出来る。

水深10メートルでも使える防水デジカメオリンパスμ1030SW (ミュー)」で撮影した写真。

この写真の魚はムネアカクチビ(標準和名)、学名は Lethrinus xanthochilus、別名「クチナジ」、沖縄では「チムグチャー」、英名はイエロー・リップ・エンペラー(Yellowlips Emperor)。スズメダイ類など小さい魚の多い浅瀬のリーフ周りで、ビックサイズの魚体は一際目立つ存在だ。

撮影場所の水深は2m程度にもかかわらず、多少の編集(Picasa程度)の結果で発色している。オリジナルデータでは発色が不十分。ピントも合っているようないないような微妙な具合。4〜5日の滞在中に撮影した数百ショットからの抜粋。

ムネアカクチビスズキ目 フエフキダイ科

下の写真の様なファミリー写真も水面のすぐ下で撮影しているにもかかわらずオリジナル・データではこの発色はない。

発売後1年が経過して価格がこなれてきた「オリンパスμTOUGH-8000SLV」は、画素数が1000万画素→1200画素にアップし手ブレ補正機能などが付加されてはいるが基本機能は1030SWと変わらないようだ。この程度の写りで良しとするかどうかが悩ましい。

各社から次々と防水デジカメが発売されている。メモリは日本製が無難でオススメ。ペンタックス社のFAQによると、操作確認が取れているSDメモリーは、パナソニック製、東芝製、サンディスク製のうち、SD(512MB、1GB、2GB)、SDHC(4GB、8GB、16GB、32GB)となっている。
東芝 TOSHIBA microSDHC(マイクロSDHC)カード 8GB CLASS4 [海外パッケージ]

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